アラサー女子はいくら貯金があるの？
アラサー女子がいくら貯めているのか、あるアンケート調査によると、100万円以下と答えた人がほぼ半数を占めるという結果が出ています。
101万～200万円以下の割合は23%、次いで201万～300万円以下が14％となっています。
特筆すべきは、601万円以上と答えた人が約5％もいるということです。
1位と2位を合わせると、全体の70％を超えるアラサー女子が、貯金200万円以下という結果ではありますが、目線を変えると、20人に1人の割合で601万円以上も貯めているという結果になります。
貯められない人は貯金が少ない一方で、貯める人はしっかり貯めている、ということが分かります。
お金の使い道
アラサー女子のお金の使いみちで最も多いのは「交際費と食費」です。
次に「ファッションや美容にかかる費用」「習い事や教養にかかる費用」「旅行」と続きます。
アラサー女子で貯蓄を考える人は少ないようですが、アクティブに人生を謳歌していることが伺われます。
それに、アラサー女子ともなればアンチエイジングをしっかりケアする必要がありますし、習い事などスキルアップにも余念がありません。
アラサー女子は、ただ消費に走っているわけではなく、将来を見据えて過ごしていると言えるでしょう。
ですが、貯蓄派はちゃんと貯蓄できていますので、その差はどこにあるのでしょうか。
実は、貯蓄派のほとんどは、「月2万円ずつ」「ボーナスは10万円」というように、あらかじめ貯金する額を決めて、計画的に収入を管理しています。
対する浪費派は、貯金したいという思いだけで、毎月の収入が余ったら貯金しようという意識でいるために、いつまでたっても貯めることができません。
計画的に貯金しよう
アラサー女子で貯金ができる人になりたいという場合は、余ってから、ではなく、先に貯金する、という考え方に転換する必要があります。
意思が弱い、すぐ使ってしまいそうというあなたには、自動的に貯金用の口座に振り込まれる自動定期預金積立や、貯蓄型の保険を利用することをオススメします。
お金は計画的に貯金しないと貯まりませんので、自分の性格に合わせて最適な方法を考えてみましょう。
