ライフプランの立て方
アラサー女子は年齢的に、ライフステージが大きく転換を迎える時期になります。
あなたの周りでも、同僚や友人の結婚ラッシュ、あるいは出産ラッシュが始まっていませんか?
そんな周りを見ながら、なんとなく焦りを感じてしまうアラサー女子も多いでしょう。
仕事は楽しい、自由も謳歌している、でも、このままでいいの?という、様々な疑問、不安、気持ちが心をかき乱す、それがアラサー世代です。
自分の将来を考える時、ライフプランの立て方が非常に重要になってきます。
女性にとって、ポイントとなるのは結婚や妊娠、出産、そして育児や介護といったライフイベントです。
夢のマイホームや引っ越し、養育費や介護費用など、同時にマネープランも立てておく必要があります。
早い段階で考えておくことで、十分な準備期間を持つことができますので、今からきちんと立てておくことをオススメします。
ライフプラン設計で重要なのは、結婚はするのか、するとしたらいつ頃か、子供は産むのか、産むならいつ頃か、というポイントです。
仕事の面でいうと、結婚後に仕事を辞めるのかどうか、今いる会社にずっといるのか、それとも転職をするのか、ということも考える必要があるでしょう。
平均の出産年齢と人生設計
働く女性の割合が増えた現代社会において、女性の結婚・出産の平均年齢も上がりつつあります。
第一子を出産する年齢は、統計によると1975年には25.7歳だった平均年齢が、2016年には30.7歳と5歳上昇しています。
働く女性が増えている一方で、ワーキングマザーが子育てをする環境は、まだまだ整っているとは言えないのが現状です。
子供を産みたいと考えるなら、人生設計をしっかりしておかなければいけません。
なぜなら、年齢と共に妊娠率が低下していくためです。
33歳頃から卵子の質が低下すると言われており、体外受精をした場合、成功率は33歳までなら30%ですが、40歳になると3分の1の10%になってしまいます。
人生設計をするにあたり、このような現実を踏まえることも大切だということを知っておきましょう。
今からでも遅くない
アラサー世代は、人それぞれに仕事にプライベートに転機を迎えますね。
仕事や恋愛ばかりだった会話のネタも、結婚、出産、育児、健康、介護など、ライフイベントに合わせてどんどん変わっていきます。
そのことに戸惑いを感じるアラサー女子もいると思いますが、今までがむしゃらに頑張ってきたという人は、今一度立ち止まってみてはいかがでしょう。
これからの人生は、100年時代に突入すると言われています。
まだまだ折返し地点にも立っていませんので、なんでも新しいことにチャレンジできる年齢です。
これから長く続くあなたの人生設計について、真剣に考えてみるいい機会だと思いますよ。